こんにちは、まりももです。
まりもも家では、結婚してからずっと縦型洗濯機を使ってきましたが、夫の単身赴任をきっかけにドラム式洗濯乾燥機を購入しました。
最初に結論から!
お安い買い物ではないため、当時購入するかどうか相当迷いましたが、「ドラム式洗濯機を購入して正解!」でした。
その時短効果の大きさに満足しています。
今回は、実際に2年以上使用してみたらから分かるドラム式洗濯機の後悔ポイント、ドラム式洗濯機のメリット・デメリットについて私の考えを語りたいと思います。
実際に使ってみると購入前には思いもよらないメリットとデメリットがありました。
メリットだけでなくデメリットを理解したうえでドラム式洗濯機を購入することをおススメします。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- ドラム式洗濯乾燥機に興味があるが、購入するかどうかを迷っている
- ドラム式洗濯乾燥機を使いこなせるか不安
- 縦型洗濯機からドラム式洗濯乾燥機へ買い替えをして使用している人の意見を聞きたい
ドラム式洗濯機を買って後悔すると考えられる理由
残念ながら、「ドラム式洗濯機を購入したけど後悔している」「縦型洗濯機に戻りたい」という意見も見かけます。
2年使用してみて、後悔されている理由を私なりに考えてみましたので、参考にしてみてください。
- ドラム式洗濯機はドラム式洗濯機に比べると大きいため場所をとる
- 毎日のお手入れが大変だった
- 乾燥機不可の衣類は別で干すので時短にならない
- 故障が多い
それぞれを詳しく説明していきます。
ドラム式洗濯機はドラム式洗濯機に比べると大きいため場所をとる
実際、縦型洗濯機と比べて大きいので、洗面所が狭くなった感じているのではないかと思います。
また、特に洗面所が狭い場合は注意が必要です。
ドラム式洗濯機には、投入口の扉が右開きと左開きのものがあり、洗面所出入り口やお風呂場の出入り口の動線をよく考えて選ぶ必要があります。
まりもも家では左開きですが、仮によく考えずに右開きを購入していたら、お風呂場への出入りにストレスを感じるところでした…
動線が悪くなったため後悔しているというパターンも考えられるね。
ドラム式洗濯機のお手入れが大変だった
ドラム式洗濯機は、時短家電で何もしなくてよいと思っていたけど、こまめなお手入れが必要だったため後悔しているのではないかと思います。
縦型洗濯機の場合、糸くずフィルターにゴミが溜まったなと思ったときにゴミをとるのと、洗濯槽クリーナーを思い立ったときに行う程度のことしかしていませんでした。
手入れといった手入れをせずとも8年半ほど故障せず使えましたが、ラッキーだったのかな?
それに比べると、ドラム式洗濯機は、日々の手入れが多いと感じます。
日々の手入れの内容は時間としては1分くらいなのですが、縦型洗濯機の時と比べて毎回行うので最初は面倒に感じました。
まりももが行っている手入れの内容を参考に記載します。
乾燥機不可の衣類は別で干すので時短にならない
おしゃれ着など絶対に型崩れすると困るようなものは、洗濯が終了したタイミングで取り出して外で干すようにしていたり、乾燥不可のものは分けておいて干すという運用をする必要があるため、それなら縦型洗濯機でよかったと後悔しているのではないかと考えられます。
取り扱いを分けない場合は、自己責任で、衣類が痛んだり型崩れしてもい方ないと割り切りが必要です。
というのも、ドラム式洗濯機を購入後に、衣類の洗濯表示を確認するようになって驚いたことがあります。
衣類の洗濯表示を見てみると乾燥機不可のマーク(タンブラー乾燥はお避け下さい等の記載)となっているものの多いこと…。乾燥機不可のマークがついていないものを探す方が難しいくらいです。
外国のブランドは、意外と乾燥機OKのものが多かったりします。それは、外国ではドラム式洗濯乾燥機の普及が進んでいるからだと思われます。
そう思うと、日本ではまだまだ縦型洗濯機を使っている人が多いのかもしれないね!
ただ、この乾燥機不可のマークに従っていると、タオル類しか乾燥までかけられなくなってしまうので、まりもも家の場合、日々の衣類は、乾燥までしています。
乾燥機をかけて傷んだりするのが嫌なものだけは、週末にまとめて洗濯して干すようにしています。
故障が多い
故障しやすいというのが、後悔する理由であると考えられます。
まりもも家の場合、縦型洗濯機は8年間一度も故障することはありませんでしたが、ドラム式洗濯機は、使用2年目に入ってからエラーが表示され乾燥できない状態になったので、修理を依頼しています。
5年間は無料保証期間とのことで、修理費用負担はゼロでしたが、修理に来てもらうのにも予約してから数日かかりその間は乾燥機能は使えませんでした。
個体差が大きいものの、運が悪ければ頻繁に故障する場合もあるようです。
今後、頻繁に故障するようであれば、後悔しそうだなと思ってしまいます。
子育て中の共働き家庭でドラム式洗濯機が活躍する理由
ここまで、ドラム式洗濯機を買って後悔するポイントを説明してきましたが、それでも、ドラム式洗濯機は、子育中、共働き家庭と相性がいいと考える理由を説明していきます。
- 洗濯物を干す作業が不要となることによる時短効果が大きい
- 子供がいると明日までに洗濯乾燥が必要な場面が発生しがち
それぞれ詳しく説明します。
洗濯物を干す作業が不要となることによる時短効果が大きい
洗濯物を干す作業、どんなに洗濯物の量が少なくても1日5分はかかります。
1日単位でみると、たった5分か!と思うかもしれませんが、毎日5分、1か月で150分、2時間半もの時間を洗濯を干す作業に費やしていると考えると驚きます。
子育て中の方、共働きの方など、日々忙しい人にとって、時間は貴重です。
まりももは、夫が単身赴任になり、究極のワンオペ状況に陥ったとき、高額が故に購入を迷っていましたが、お金で時間を買ったと思考を切り替えました。
具体的には…
縦型洗濯機であれば、洗濯容量の大きいものでも10万円程度で購入できますが、ドラム式洗濯乾燥機は20万円~30万円と高価です。
労力削減分がこの差額に見合っているか考えました。
ドラム式洗濯乾燥機にすると、洗濯物を干す、とりこむ作業をする必要がなくなります。時間にして1日10分と仮定して、時給961円(最低賃金の全国平均)とすると約160円に相当します。
2日に1回は洗濯するとして、7年間使うと204,400円分の仕事をしてくれると考えると縦型洗濯機とドラム式洗濯乾燥機の価格差を吸収できるのではないかと思い、購入を決断しました。
実際は、価格云々の話より、苦手な干す作業をしなくてもよくなった解放感のほうが大きかったです。まりももにとっては、価格以上の効果ありですね!
子供がいると明日までに洗濯乾燥が必要な場面が発生しがち
保育園・幼稚園や小学生の子供がいる方は分かると思いますが、汚れものを持ち帰ってきて、明日の朝にはまた持っていかないといけないという状況がよく発生します。
ドラム式洗濯機を使用している方は、夜寝る前にセットして朝に洗濯物が出来上がっているというスケジュールで使うケースも多いので、明日までにと言われてもストレスになりません。
天気が悪いから朝までに乾かないかもしれないと心配する必要もありません!
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
ここまでで書ききれなかった、私が考えるドラム式洗濯機のメリット・デメリットを記載します。
シャープのドラム式洗濯機を選んだ理由と使用感
まりもも家では、シャープのドラム式洗濯機を使用しています。
なぜ、シャープのドラム式洗濯機を選んだかについても触れておきます。
最初に、商品の値引きが絶対にないパナソニックのドラム式洗濯機は候補から外しました。
ほか、シャープ、日立、東芝の中から対象を絞ることにしました。
最終的にシャープのドラム式洗濯機を選んだ理由は、以下の通りです。
- 各メーカーの最上位機種で比較したときに値引き率が高かった
- プラズマクラスターの機能で洗濯機が清潔に使える
- すでにホットクックがシャープクラウドサービスと繋がっていて、洗濯機もそこに追加することで便利に使えると思った
- 見た目が他メーカーよりおしゃれだった
また、購入後、使用してよかったと思う点も記載します。
- 洗剤自動投入機能が便利
- プラズマクラスターによる桶クリーンをしていると変なニオイがしない
- シャープクラウドサービスで色々な通知(洗濯終了通知・洗剤容量通知など)をしてくれて便利
- 洗濯コースが様々で、毛布などの大物洗いなどもAIで考えておこなってくれる
- 電気代・水道代が意外にも上がらなかった
まとめ
ドラム式洗濯乾燥機については、メリットだけではなくデメリットもそれなりにあるというのが正直なところです。
ですが、やはり、干す作業の労力削減効果はすごいです。これが一番のメリット。
ワンオペで家事時短したいならドラム式洗濯機の力を絶対に借りるべきです!
以上、ドラム式洗濯機を購入するか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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