単身赴任は子供にどう影響する?保育園での行動に変化あり!親が子供にできるフォローとは

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単身赴任子供への影響アイキャッチ画像 単身赴任

こんにちは、まりももです。

子供が小さいうちの単身赴任はできれば避けるべきと言われています。

まりもも家では、長女が4歳~7歳、下の子が0歳の間に夫が単身赴任をすることになりました。

夫の単身赴任は、結果的にデメリットばかりだったのでしょうか?

今回は、長女に起こった変化などを中心にお伝えしたいと思います。

まりもも
まりもも

子供にも振り返ってもらい意見を聞いてみました。参考にしてみてください。

下記に、当てはまる方はぜひ最後までご覧ください。

  • 単身赴任が子供に与える影響を考慮して、単身赴任か家族帯同か決めたい
  • 単身赴任することで子供にどんな変化があったのか具体的に知りたい
  • 単身赴任を経験した子供の意見を聞きたい

単身赴任による子供の変化

単身赴任による影響はやはり大きいです。

心理的にストレスがかかり、以下のような変化がありました。

  • 保育園に行くのを嫌がるようになった
  • 物音などに敏感になった
  • 私(母親)から離れない時間が多くなった

それぞれ具体的にどんなことか説明します。

保育園に行くのを嫌がるようになった

朝の登園渋りをするようになりました。

特に週末をパパと過ごした後の月曜日朝がどうしようもなかったです。

朝の準備がなかなか進まず、保育園に預けてからバタバタと出勤しますが、会社の始業に間に合わないこともありました。

物音などに敏感になった

母・娘の2人になるので、自宅の戸締りには気を使っていたのですが、娘はさらに戸締りを気にするようになりました。

夜寝る前に、玄関扉の鍵が2つちゃんと閉まっているかについて、娘も自分で確認しに行っていました。

夫が家にいるときは、確認しないのですが、私と2人の時は、知らない人が勝手に入ってくるのではないかと言ってかなり敏感になっていました。

物音にも敏感になり、ちょっと音がすると怖がって私の近くに寄ってくるようになりました。

私(母親)から離れない時間が多くなった

保育園から帰ってくると、私にひっついて離れない時間が増えました。

ワンオペのため、早くご飯をしてお風呂入ってとやるべきことをやりたい気持ちと常に戦う必要がありました。

夫が単身赴任してから保育園での行動に変化あり

朝の登園渋りにはじまり、保育園で過ごす様子にも変化がありました。

具体的にどんな変化があったのかを説明します。

登園後行ってきますがスムーズにできない

単身赴任前は、保育園に登園して、準備が済むといってらっしゃい!バイバイ!とスムーズに別れることができていたのですが、夫が不在になってからは、登園して準備後に15分くらい離れてもらえないことが増えました。

どうしても離れてもらえない場合は、先生に助けてもらいました。

保育園で作成する作品に変化あり

保育園で作成する作品、特にスケッチブックに描く絵が変わって驚きました。

今までは、カラフルな色使いが多かったのですが、一時期、黒ばかりで描いた絵が続いたことがありました。

また、以前は、風景を描いたり、色々な人物以外の物を描いたりとバリエーションが様々だったのですが、描くのが、家族3人(パパ、ママ、娘)が一緒の絵しか描かなくなりました。

作品は、子供の心の状態を写す鏡のようなものだなと改めて思いました。

お友達との関係にもストレスを感じやすくなった

お友達との関係にも敏感になりました。

以前であれば、気にならなかったようなことを気にするようになりました。

保育園へ迎えにいったときに、表情が暗いので一瞬で何か嫌なことがあったんだなと分かります。

子供の変化で一番辛かったこと

夫が週末に帰宅して、家族で過ごした後、夫は単身赴任先に帰ります。

帰り際に、娘が「パパ行かないで」と大泣きするのが一番辛かったです。

家の前で、周りのことなど一切気にせず、えんえんと泣きながら大きな声で叫ぶのでどうしたものかと思いました。

しかも、切り替えができないので、ひどい時は1~2時間くらいメソメソしていました。

これには、私も心が折れそうになりました。

結局半年間くらい、この状況が続きました。

半年くらいしてからは、毎回大泣きというのは無くなりましたが、それでも、時々泣いていました。

親が子供にできるフォローとは

親が子供にできることは、「子供の寂しい気持ちを受け止めてあげること」に尽きると思います。

大泣きして、1時間2時間泣き続けても、気が済むまでそれに付き合うしかないという結論に至りました。

そのほか、意識して行っていたことを記載します。

Zoomを使ってコミュニケーション

夜にZoomを使って繋いでいました。

特に何かを話すわけでもなく、娘は夫がごはんを食べている様子を見ているだけでもいいようでした。

本当にZoomには助けられました。

テレビ電話がない時代であれば、どうなっていたのかと思ってしまいます。

娘にとっては、パパの姿が見えることに意味があったようです。

夫の単身赴任先に遊びに行って楽しむ

夫の赴任先は、海や山が近かったので、長期休みには、そちらへ行って思いっきり楽しむことにしていました。

自宅は都会の方なので、自然に触れ合うことができ、普段経験できないことができるので、娘は遊びにいくのをとても楽しみにしていました。

また次の休みはパパのところへ遊びに行こうね!と言って、盛り上げていました。

週末は夫になるべく帰宅してもらう

夫はかなりしんどかったと思いますが、娘のために、頻繁に帰宅してもらうようにしました。

疲れ切って、自宅では寝ていることが多かったですが、寝ていても、そこにパパがいるだけで娘はよかったようです。

別れた後のフォローは、私にとっては辛すぎましたが…

父の単身赴任を子供はどう思っていたか

単身赴任の3年間がどうだったかもう一度聞いてみました。

  • 家にママと2人だと夜が特に怖い
  • パパが帰ってきても寝てばっかりだった。もっと遊んでほしい。
  • パパのところに遊びに行くのがすごく楽しい
  • ママが大変だからお手伝をしなければと思った

今では、小学校での友達との関係にストレスがあったり別の悩みが出てきて、単身赴任によるストレスは、既に過去のものになっているようです。

意外に忘れるの早いな!という印象でしたね…(笑)

まとめ

単身赴任による子供の変化についてまとめました。

子供への影響という意味では、やはり心理的なストレスが大きかったと思います。

しばらくすると、子供が慣れるという意見も聞いていましたが、娘に関しては、慣れるということはなかったのかなと思います。

でも、単身赴任のメリット・デメリットを整理したうえで選択したことなので、まりもも家では、子供のフォローを優先しながら、乗り切りました。

参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
まりもも

子育てしながら共働きを続けていたところ、夫が転勤&単身赴任となり完全ワンオペ状態に。
突然の転勤辞令から二重生活の開始、ワンオペの日々、単身赴任の終了までのリアルをお伝えしたいと思います。
ワンオペを乗り切る時短術、二重生活を支える節約術、子育てに関する役立つ情報などを発信します!
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